内容説明
幼い双子を育てるリアは生活のために働く必要があった。パートの仕事をしていたある日、驚くほど高額の求人を知る。なんと敏腕実業家のジェイムズが秘書を探しているのだ。しかし、それには奇妙な条件がついていた―無口で控えめで有能で、女を感じさせないこと!きっとボスとの恋愛を望む秘書に困らされてきたのだろう。いざ面接の時、彼に甘い言葉で挑発されてもリアは冷静に応じた。そして見事に採用された彼女は、本来の生気あふれる自分を隠し、地味な秘書の顔を装う、二重生活を始めたのだったが…。
著者等紹介
ネーピア,スーザン[ネーピア,スーザン][Napier,Susan]
ニュージーランドのオークランドにて新聞記者として働いていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
21
1985年出版、双子の息子を抱えてフルタイムで秘書として働く未亡人美女と、色々鈍感な上司のドタバタロマンスです。強い年上部下が年下上司を遣り込めるところがとにかく最高です、ぷぷぷ。2021/09/10
やまと
2
年下ヒーローとは、珍しいですね。とても愛情深いヒーローでした。2016/07/04
りりか
1
ヒーローは傲慢なタイプではありますが、ヒロインへの愛情表現が分りやすいヤキモチ妬きで、とても素敵です。ヒロインはヒーローに私生活のことをなにも打ち明けていないので、その謎めいた感じに誘い込まれてどんどんヒーローが恋の深みに落ちていく感じが、よく出ています。ヒロインが母として子どもたちを愛している描写もすごく良くて、その子どもたち込みでヒーローがヒロインを包み込むように愛しているのが、とてもロマンティックな話だと思いました。2012/03/04
ととめ
0
再読。1985年の作品だからなのか、年齢や家族構成など会社に嘘ついて勤務しててもバレない。ヒロインは何かと問題行動が多いので、好みからは少し外れるかな。ヒーローはヒロインにメロメロになるし、ヒロイン家族にも優しくて優良物件。嫉妬も分かりやすいし、策士な部分もキュートだった。2017/07/01
Mari
0
★★★☆2012/01/08
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- 和書
- 薬物治療学