内容説明
退屈ぎみの公爵ペイガンは友人に挑発され、賭に乗る―お堅い哲学者の娘スコラスティカを落とせたら勝ち。たわいない遊びのはずが…。（Ｄ・シモンズ『不良公爵の賭』）貧しい家を支えるシーアは、見かねた幼なじみから求婚を受けることに。すると彼の従兄の侯爵ジャックが、いっそのこと僕の愛人にしてやろうと申し出た。（Ｎ・コーニック『放蕩者の求婚』）アイヴィーは兄とその恋人の壊れた仲を取り持つため、恋人の甥オリヴァーと偽の駆け落ち騒動を起こす。彼は真面目に紳士だから、自分の身は安全だと思っていたのに…。（Ｄ・ヘイル『偽りの駆け落ち』）艶やかなリージェンシー短編集。
著者等紹介
シモンズ，デボラ［シモンズ，デボラ］［Ｓｉｍｍｏｎｓ，Ｄｅｂｏｒａｈ］
日本でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。壮絶な戦いのシーンもある中世と、社交界が華やかな英国摂政期の物語を巧みに描き分ける
コーニック，ニコラ［コーニック，ニコラ］［Ｃｏｒｎｉｃｋ，Ｎｉｃｏｌａ］
詩人である祖父の影響を受け、幼い頃から歴史小説を読みふけった。大学で得た歴史に関する知識を小説の執筆に存分に生かし、英国摂政期のロマンスで人気を博している
ヘイル，デボラ［ヘイル，デボラ］［Ｈａｌｅ，Ｄｅｂｏｒａｈ］
１９世紀イングランドや近代アメリカなど、さまざまな時代を描くことのできる実力派。１９９７年にアメリカ・ロマンス作家協会のゴールデン・ハート賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kyara
2
この題、意味不明。めぐり逢いは何とか納得できるけど。３作とも『華麗なる』ではなかった。2011/06/13
なかがわみやこ
2
タイトルで何の話か思い出せない。2011/04/25
みータン
1
バーバラ・カートランド作品にデジャブ…。デボラ・シモンズは途中でやっと再読だと気づくあり様；； ニコラ・コーニックは面白かった方だけど、コメディ調。こんな軽いノリもなかなか無いでしょ。 「華麗なる」ではないよね（笑）。名だたる作家陣が華麗なんじゃない？短編だからと気楽に読み始めたら、疲れちゃいました…。2011/06/14
まめもち
0
①賭けで女性教育に熱心なヒロインを口説き落とすことになったヒーロー。機知に富んだ会話を楽しむうちにいつしか本気に。友達は意地悪だがヒロイン父が意外と良識ある人だった。 ②ヒーローのいとことの結婚をドタキャンしたヒロイン。式から逃げ出した所ヒーローに遭遇。興味を引かれたヒーローがお宅訪問したらヒロイン妹に射られて療養の為滞在。チャンスを最大限利用したヒーローの勝利。 ③ヒロイン兄とヒーローおばの仲をとりもつ為に駆け落ちを偽装しようとするヒロイン。ヒーローは据え膳逃さず（笑）肝心の保護者の仲はどーなった？2017/05/04
kan
0
うん2013/04/18
