内容説明
小さな田舎町でパブとホテルの経営を手伝っているタニアは、懸命に働きながらも、退屈な毎日に時折うんざりしていた。そんなある日、高級車がタイヤをきしませて店の前に停まり、見るからにプレイボーイ風なスーツ姿の男が降り立った。見知らぬ男はまっすぐタニアに近づき、まばゆい笑みを浮かべた。あまりにハンサムな顔立ちにタニアの胸は激しく高鳴ったが、冷静を装っていぶかしげに見つめ返すと、彼は唐突にこう言った。「タニア、君の力が必要だ。今すぐ僕とシドニーに来しほしい」あなたは誰?どうして私の名前を知っているの―。
著者等紹介
リー,ミランダ[リー,ミランダ][Lee,Miranda]
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家事をこなす合間に小説を書き始める。テンポのよいセクシーな描写を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
16
友人のためにある会社の相続人を説得し、都会的にイメチェンする任務を請け負ったプレイボーイが、ついに恋に落ちてしまう…と言うような内容です。マイフェアレディのシドニー版かな?軽く読めます。ろくでなし35歳が、12も年下の女子に精神年齢で負けているところがおかしいです。2016/07/27
やまと
2
ヒーロちょっと自分勝手だよね。。。自分は愛してると言っいないのに ヒロインには言って欲しいとは・・・ 2015/09/25
麻琴
2
「プレイボーイの誘惑」三部作の二作目。 自分の言った言葉のせいでヒロインに愛を告げてもらえないヒーロー。これぞ墓穴。自分の言動思い出せば愛を言葉に出して伝えてもらえるわけないとわかると思うんですけど。☆32015/06/25
mikki
0
もう少し、タニアが活躍するところが読みたかった。残念。2012/01/17
yorly
0
いまいち。仕事でもっと活躍するシーンが欲しかった。2012/01/15
-
- 和書
- さびしいよ




