内容説明
大企業重役の地位を捨てて画家になった父とともにフィリッパは絵を描きながら南フランスを旅してまわった。愛情と思いやりに満ちた幸せな数年が過ぎたが、やがて父が難病よ冒され、手術に多額の費用が必要になった。お金を工面する手立てもなく、途方に暮れるフィリッパの前に奇跡のように―そして悪夢のように現れたのが実業家アラン・ド・クールシーだった。彼は父の治療費を出す見返りとして、信じられない条件を出した。それは結婚。アランとの契約結婚だった。
著者等紹介
クレイヴン,サラ[クレイヴン,サラ][Craven,Sara]
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。海辺の家で本に囲まれて育った。学校卒業後は地元のジャーナリストとしてフラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がけた。1975年からロマンス小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くろうさぎ
1
ヒロインをおびえさせてしまったヒーローですが、必死なってるがよかったです。2010/12/03
ぽしょ
0
でた!言葉足らずヒーロー。何一つ甘い言葉がないのに嫉妬させるため嘘ついたりして、窮地に立たされてます。でもヒロインを好きすぎての失敗なので、読んでる方は許せてしまうのがサラ・クレイヴンマジックなのかな~。2012/03/14
たーなー
0
☆☆2011/12/06
くろうさぎ
0
ヒーロー叔父の策略にはあきれるね・・・・。しかし、ヒーロー若い子相手に嫉妬させようとか、、考えが浅はかじゃ??義母のモニカがもっとしつこく出てくるかと思ったけど、そうじゃなくてよかった。2010/05/10