内容説明
家族を火事で失って失意の日々を送っていたジュディスは、英国女王エリベザス一世ともゆかりの深いラティマー家に仕えることになった。跡継ぎのジョージは聡明で見目麗しく、貴族の女性たちから理想の花婿と噂されている。だが、生まれつき未来を予見する力があるというジョージはジュディスこそ夢にまで見た運命の女性だと言いだした。まさかわたしのような一介の召使いが、伯爵家の御曹司と結ばれるわけはないのに。
著者等紹介
キャシディ,ローラ[キャシディ,ローラ][Cassidy,Laura]
出版と広告業界でキャリアを積んだあと、息子の誕生を機にフリーランスのライターに転向。数多くの記事や短編小説を執筆した。その後、16世紀に書かれたロマンティックな詩に魅入られ、ヒストリカル・ロマンスの執筆を手がけるようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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める
1
久しぶりに「何だこの女」とつぶやいてしまうくらいのヒロインと出会った…。人の感情が読めるにもかかわらず、 性悪な幼馴染をかわいい人だと感じるヒーローもどうかと思うし。そもそも登場人物のキャラが定まってない気がした。みんな情緒不安定で読むほどに疲れる。そしてとにかくヒロイン、それ頭良いって言わないよ!身分のわきまえどころを考えてくれ!!2012/08/17
める
0
うわ〜読む前に自分の感想みとけばよかった!2014/10/25
harukakoko
0
貴族の男性と召使いの女性の恋なんて、なんて王道!と借りた。が、貴族のジョージに予知能力があるという設定により、ストーリーの雰囲気が不思議系に。好き嫌いが分かれると思うが、私は気に入ってしまった。2013/01/12
たくあん
0
うーん…。キャラの性格が定まっておらず、行動や言動に一貫性がないと思うような場面が多々あり、物語に入り込めなかった。正直、なんだかよくわからないお話だった。未経験ヒーローで最後まで描写もなしはヒストリカルではレアかも。著者であるローラ・キャシディのハーレはこの一冊のみのようです。HS-82025/03/17