出版社内容情報
情熱的な夫は、本当に使用人を孕ませた上に殺したのか。
身重の体を抱えた幼な妻は、愛と疑念の狭間で揺れ……
不義の疑念は消えなくとも高まる想いには抗えず、レイリンは夫の求愛に屈し
た。夜ごと愛され、レイリンは子を宿したが、それは新たな試練の幕開けでも
あった。ジェフの子を産んだと言い張る使用人の娘が殺された夜、遺体の傍ら
にいたのは、ナイフを手に立ち尽くす夫と、その血まみれの姿を目撃したレイ
リンだったのだ。愛する夫は殺人鬼なのか――混乱のあまり、レイリンは家を
飛び出す。着の身着のまま、身重の体で……。日本中のウッディウィス・ファ
ンが長らく待ち望んだバーミンガム家最後の物語、満を持してここに初刊行!
内容説明
不義の疑念は消えなくとも高まる想いには抗えず、レイリンは夫の求愛に屈した。夜ごと愛され、レイリンは子を宿したが、それは新たな試練の幕開けでもあった。ジェフの子を産んだと言い張る使用人の娘が殺された夜、遺体の傍らにいたのは、ナイフを手に立ち尽くす夫と、その血まみれの姿を目撃したレイリンだったのだ。愛する夫は殺人鬼なのか―混乱のあまり、レイリンは家を飛び出す。着の身着のまま、身重の体で…。日本中のウッディウィス・ファンが長らく待ち望んだバーミンガム家最後の物語、満を持してここに初刊行!
著者等紹介
ウッディウィス,キャスリーン・E.[ウッディウィス,キャスリーンE.] [Woodiwiss,Kathleen E.]
ルイジアナ州で生まれ、17歳で空軍将校と結婚した。幼い頃から文才を発揮した彼女は、最初の小説を夫の日本駐留時代に執筆。デビュー作にして代表作である『炎と花』は瞬く間にベストセラーに躍り出、最初の4年間だけで230万部を売り上げたという。35年の作家生活に13作を上梓し、すべてがNYタイムズのベストセラーリスト入りした。2007年、68歳という若さで、惜しまれつつ世を去った
琴葉かいら[コトハカイラ]
大阪大学文学研究科修士課程修了。大学院で英米文学を学んだあと、翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
じょう
イヴ@乗馬に夢中
Miyuki_fsog