ＭＩＲＡ文庫 伯爵と日陰に咲くレディ

ボイル，エリザベス【作】〈Ｂｏｙｌｅ，Ｅｌｉｚａｂｅｔｈ〉/富永 佐知子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2017/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 510p／高さ 15cm
• 商品コード 9784596917027
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

準男爵の娘ハリエット・ハサウェイは一夜にして、この世の喜びと絶望のすべてを味わった。出会ったときから運命を感じた幼馴染み、ロクスリー伯爵とついに愛を確かめ合った直後、彼はハリエットの前から忽然と姿を消したのだ。恋心も名誉も、結婚するチャンスさえも奪われた彼女は、8カ月後、ロンドンの舞踏会でロクスリーと再会する。自分がいるはずだった伯爵の隣には、裕福で完璧なレディが婚約者として寄り添っていた。それでも彼のそばにいたいと願うハリエットは、伯爵家の伝統だという“花嫁候補試験”の存在を知り……。

エリザベス・ボイル［エリザベスボイル］

富永佐知子［トミナガサチコ］

内容説明

準男爵の娘ハリエット・ハサウェイは一夜にして、この世の喜びと絶望のすべてを味わった。出会ったときから運命を感じた幼馴染み、ロクスリー伯爵とついに愛を確かめ合った直後、彼はハリエットの前から忽然と姿を消したのだ。恋心も名誉も、結婚するチャンスさえも奪われた彼女は、８カ月後、ロンドンの舞踏会でロクスリーと再会する。自分がいるはずだった伯爵の隣には、裕福で完璧なレディが婚約者として寄り添っていた。それでも彼のそばにいたいと願うハリエットは、伯爵家の伝統だという“花嫁候補試験”の存在を知り…。

著者等紹介

ボイル，エリザベス［ボイル，エリザベス］ ［Ｂｏｙｌｅ，Ｅｌｉｚａｂｅｔｈ］
１９９６年に作家デビューして以来、ＮＹタイムズ紙やＵＳＡトゥデイのベストセラーリストを飾るようになり、またＲＩＴＡ賞やロマンティック・タイムズ紙での受賞歴も。夫とふたりの息子とともにシアトルで暮らす

富永佐知子［トミナガサチコ］
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[たまきら]

タイトルがヒロインと全くあってなくて大笑い。彼女に日陰はあり得ない！！7歳の時に出会ってすぐにお兄ちゃんたちそっくりのおてんば女子から「将来結婚するし」と言われたあげく腕力でも駆けっこでも負かされてた伯爵が哀れでおかしい。ぜ～んぜんシリアスなはずの展開がシリアスでなく、笑っているうちに読了。ここまで役立たずな男子も珍しかったわ～。女子（強烈なおばさまたち）たちのキャラが立ちすぎてたわ～。

2017/08/24

[モルテン]

完全に尻に敷かれるヒーロー。幼馴染ハリエットの猛アタックにロクスリー伯爵は陥落。ところが、ロクスリーの周囲で次々と事件が起こり、彼は多額の借金を抱えることに……。持参金を持つ他の女性と結婚しなくてはいけない。どうなる二人？／ヒロインが強烈に強く、ヒーローは完全に尻に敷かれてましたね。一応、ヒーローはお調子者のフリをした切れ者、の設定でしたが、ヒロインの影にかくれ、周囲に振り回された結果、「切れ者…？」と疑問符が。ラブコメとして楽しく読了。

2017/03/14

[みみ４５]

記憶喪失な伯爵と無視されてもくじけないレディ。 タイトルとあってないような。

2017/04/08

[雨耕T]

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2017/11/23