出版社内容情報
1727年英国。伯父の邸宅に滞在中のリオナはある晩眠っていたところ、突然 大きな手に口をふさがれ、部屋から連れ出されてしまう。侵入者の正体はスコットランドのマッカラム一族氏族長ヒュー・マッカラム。遠い昔に交わされた親同士の契約によって、彼と伯父の娘は結婚することになっているのだという。リオナは、自分はあなたの許嫁ではない、ただのいとこで人違いだと何度も訴えるが、彼は聞く耳を持たない。果たしてリオナはハイランドの地へさらわれた――たくましい腕に抱かれ、気品漂うその横顔をなす術もなく見つめながら。
ゲイル・カレン[ゲイルカレン]
立石ゆかり[タテイシユカリ]
内容説明
1727年英国。伯父の邸宅に滞在中のリオナはある晩眠っていたところ、突然大きな手に口をふさがれ、部屋から連れ出されてしまう。侵入者の正体はスコットランドのマッカラム一族氏族長ヒュー・マッカラム。遠い昔に交わされた親同士の契約によって、彼と伯父の娘は結婚することになっているのだという。リオナは、自分はあなたの許嫁ではない、ただのいとこで人違いだと何度も訴えるが、彼は聞く耳を持たない。果たしてリオナはハイランドの地へさらわれた―たくましい腕に抱かれ、気品漂うその横顔をなす術もなく見つめながら。
著者等紹介
カレン,ゲイル[カレン,ゲイル] [Callen,Gayle]
“USAトゥデイ”ベストセラー作家。数々の職を経験したのち、かねてより夢であった執筆の道に進んだ。その後、さまざまな賞を受賞し、人気作家に。ニューヨーク州中心部に夫と暮らす。Emma Cane名義でコンテンポラリー・ロマンスも執筆している
立石ゆかり[タテイシユカリ]
南山大学外国語学部英米科卒業。英会話講師のキャリアを経て、翻訳の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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