内容説明
努力家のケイトは、幼いころからの夢を実現させて世界的なプリマドンナとして成功を収めた。引退を決めた今、次なる目標は故郷の町に帰って教室を開き、バレエのすばらしさを人々に教えること。憧れの“普通”の生活を送って恋もしたい。期待に胸を弾ませたある日、ケイトは母親の経営する店で男性客とぶつかりかける。そして彼―ブロディの鮮やかな緑の瞳をのぞいた瞬間、ケイトの思考は止まり、胸は苦しいほどにときめいた。おそらく目をみはった彼も。ところが、妻を亡くしたブロディはもう誰も愛さないと固く誓っていて…。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
メリーランド州に育ち、1981年『アデリアはいま』でデビュー。以来、天性のストーリーテラーとして精力的に執筆を続ける。98年『マクレガーの花婿たち』で初めてNYタイムズのベストセラーリスト第1位に輝き、翌99年以降の作品はすべてランクイン。J・D・ロブ名義で書いたものも含め、175作以上のベストセラーを世に送り、総発行部数は4億部を超える
麻生ミキ[アソウミキ]
翻訳家。東京女子大学英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mum0031
4
世界的なプリマドンナケイトと、建築事務所経営者ブロディ。 プリマを引退して、バレエスタジオを開く為、故郷へ戻ったケイトは、母の店でシングルファーザーのブロディと出会う。 ブロディに、一目惚れしたケイトは、積極的にアプローチしはじめる。ブロディの息子ジャックが、可愛くて‥ジャックのプロポーズには、ちょっと胸に迫るものがあった。そして、変わらずのスタニスラスキー家のあたたかさ!! シリーズ第6作目 最終話 これで終わり? まだ、ブランドンもいるし‥このシリーズは、続いて行く??2019/02/18
みるて
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図書館の本 読了2012/09/20