内容説明
嵐が通り過ぎたある朝、ルースの住む島に深手を負った男性が流れ着いた。介抱するため家に連れ帰るものの、他人を寄せつけない過保護な父の影響で、彼女は大人の男性に接したことがなかった。ドミニクという名の彼に見つめられるたび、胸にざわめきが起こる。17歳のルースはそれが意味することさえわからなかったが、やがて快復した彼から誘惑されると、本能の赴くままに応えた。初めて愛を知り、心に結婚という文字が思い浮かんだ直後、彼女の耳にドミニクの無情な言葉が突き刺さった。「このことは早く忘れてしまったほうがいい」。
著者等紹介
メイザー,アン[メイザー,アン][Mather,Anne]
イングランド北西部生まれ。作家デビューは1966年で、100作を超える作品の総発行部数は9500万部にのぼる、ロマンス界の大御所作家。ロマンス小説界でトップ作家の地位を確立している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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