内容説明
親善ツアーで訪米し、民衆に手を振るウスタンジア皇太子に向かって何者かが発砲した。危ういところで暗殺は未遂に終わったが犯人は逮捕されず、ツアーは皇太子の身代わりを立てて続行されることになる。選ばれたのは、海軍特殊部隊SEALの将校ジョー。そしてイメージコンサルタントのヴェロニカが彼を皇太子に仕立てあげる仕事を任された。この粗野で無礼な男を、高貴なプリンスに変身させなければならないなんて…。絶望的な気分でヴェロニカはレッスンを開始した。熱く危険な命がけの恋が待ち受けているとは夢にも思わずに。
著者等紹介
ブロックマン,スーザン[ブロックマン,スーザン][Brockmann,Suzanne]
RITA賞を含め、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。1992年に小説を書き始めて以来、たくましいヒーローが活躍するスリリングで読みごたえのある物語を次々と世に送りだしている。執筆のかたわらコーラスグループを組んでCDを出したり、恵まれない人たちのために家を再建するボランティア組織に加わったりと、多才で活発な人物
上村悦子[ウエムラエツコ]
神奈川県横浜市生まれ。立教大学文学部英米文学科中退。洋書店勤務などを経て、1986年より翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすか
10
☆4.12018/09/09
ちゃろ
4
⭐⭐⭐再読。危険を愛する男たちシリーズ第1話。暗殺の恐れのある皇太子の身代わりになったシール隊員のジョー。そのジョーを皇太子に仕立てあげる役目のロニー。面白かった。最後にもうひと盛り上がりがあって飽きません。2014/11/23
すもも
3
★★★★☆ 面白かった!勢いがあってヒーローがタフで一途でヒロインが自立していて誠実!これぞロマンス!(^o^)v(Prince Joe 1996年作品)2014/12/24
しゅえ
2
お互いここぞというときに言葉が足りない。言わない→誤解→すれ違い、のもやもやスパイラル。ヴェロニカが踊るシーンに妙な古さを感じた。このシリーズおもしろいと聞いていたのだが、期待しすぎたかな。2018/07/12
mum0031
1
イメージコンサルタントのヴェロニカと、SEAL将校ジョン。 ウスタンジア皇太子の影武者として、SEAL隊員のジョンに白羽の矢を立てる。性悪な皇太子と面識があり、強引に影武者を引きうけさせる。2018/12/19