内容説明
不思議な夢と伝説に導かれるようにして結ばれ、妊娠を機に結婚を決めたダイアナとコルビー。しかし、その未来は決して明るいものではなかった。長いあいだ仕事一筋で生きてきたコルビーは、胸の奥に芽生えた真実の愛をなかなか認められずにいた。さらに、出会った頃から二人揃って見るようになっていた戦士と花嫁の悲恋の夢は夜ごと切迫していき、現実の世界でも忌まわしい事件が相次ぐ。そしてついにダイアナが命の危機にさらされたとき、運命の歯車は再び激しくまわりはじめた…。２部作『チェインド・レディの伝説』後編。
著者等紹介
クレンツ，ジェイン・Ａ．［クレンツ，ジェインＡ．］［Ｋｒｅｎｔｚ，Ｊａｙｎｅ Ａｎｎ］
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと１９７９年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスルなど７つの作家名を使い分け、バラエティに富む著作は１４０冊を超える。最近では連続３０作以上がニューヨークタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇っている。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集が女性学の機関による賞を受賞した
高田恵子［タカダケイコ］
津田塾大学学芸学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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糸車
18
後編を手にいれるまで少し間があって、クレンツにしてはわくわく感が足りないなあと自分の中では評価が低かったんですよ。でも感想を書く前に前編後編を一緒に再読したらそれなりに満足感があった。更生した不良って好みなんです。伝説云々は正直苦手なんですが、妊娠した妻を甲斐甲斐しく世話するコルビーと惜しみない愛を差し出すダイアナはいいコンビです。2019/07/07
みるて
2
図書館の本 読了2019/11/02
みか
2
二部作後編。前編で、思わぬ妊娠をしてしまい、結婚生活に突入する二人。愛し合ってはいるけれど考え方の違う二人。精神的にも経済的にも自立したいと考えているダイアナ（ヒロイン）と、それを認めたいと想いながらもコルビー（ヒーロー）は、自分から離れていくのではないかと警戒し、ダイアナが仕事をやめ、もっと自分を頼りにして欲しいと考えている。そこに伝説も関わってきて、時代を超えた二つの愛がクロスしながらも、それぞれに解決へ…。面白かったです。2012/06/09
oneoeight
2
２部作後編は「動」。やっとパラっぽくなってきた～。ここに来てまだ自分の気持ちが何なのかわからないヒーローに苦笑いヾ(￣∇￣;) オイ。でも、なんて事ない日常で縮まる距離感がイイ。安定感あるんだよね～。最後、急にハードな展開でビックリしちゃったけど☆ ヒーローは、絶対シリにしかれるネ。ヒロイン強し。パラじゃなくても成立したんじゃね？度☆５、また読みたい度５０％2011/01/16
mum
1
チェインド・レディの伝説後編!う～～ん。。可もなく不可もなくで、読み終わりました。。特別な、コメントありません。そんな感じです!!2016/04/11
