内容説明
姪を殺した犯人を追うＦＢＩ特別捜査官ダラス・スローンのもとに、ある知らせが届いた。テネシー州チェロキー郡で、女性がいけにえの羊のように惨殺されたという。手口が姪のケースと酷似している―同一犯と確信したダラスは現地へと飛び、美しく純真なジェニーという女性と、魂をゆるがすような出会いを果たす。だが彼女は生まれつき不思議な力があり、殺人の様子を予知夢で見たと主張している。これまでの捜査活動で、予知能力があるという人々の嘘に辟易していたダラスは、深入りすべきではないと気持ちを押しとどめるが…。
著者等紹介
バートン，ビバリー［バートン，ビバリー］［Ｂａｒｔｏｎ，Ｂｅｖｅｒｌｙ］
結婚して２人の子供をもうけるまでは短編、番組の台本、詩、小説を書きつづけていた。子育てが一段落した３０代半ばに再び書くことを始め、１９９０年に作家デビュー。その後６０作を超える作品を発表し、ＮＹタイムズ、ＵＳＡトゥデイのベストセラーリストの常連となる。世界的人気作家Ｌ・ハワードから賞賛され、マギー賞、全米読者選賞など数々の賞にも輝いた名実相伴う実力派作家
辻ゆう子［ツジユウコ］
東京都生まれ。立教大学仏文科卒。編集業務に携わりながら翻訳の勉強を始め、文芸翻訳家となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アカツキ
10
チェロキー・ポアント・トリロジー1作目。予知能力のあるヒロインは女性が生贄のように殺される予知夢を見て、いとこの保安官に連絡すると予知通りの遺体が見つかる。FBI特別捜査官ヒーローは姪の殺人事件と酷似した事件情報を受けて現場へ飛ぶ。吹雪で道に迷っていたところを助けてくれたヒロインに惹かれながらも、特殊な力があると信じている彼女に深入りしないよう自制するが…。半分過ぎても面白くならないので犯人を確認して打ち切り。登場人物に魅力がないしテンポが悪いので退屈に感じた。シリーズ作品を読む予定はなし。2021/04/18
mum0031
2
予知能力者のジェニーと、FBI捜査官のダラス。 姪が惨殺され、犯人を追うダラスが類似する事件を追いチェロキー・ポアントへ。 予知夢でダラスとの出会いや、被害者を見る。 狡猾な犯人の嘲り、出し抜かれる警察。 もう少し、テンポが欲しかった。 3部作の１作目。 2017/09/05
てん・ゆう
0
ヒロインがとても魅力的。ただ、好かれた人がヒーロー以外皆変な人だったのが残念。ヒーローはいい。
