内容説明
人気歌手のアラーナは、仕事上のパートナーでもある夫ジャックの死亡事故以来、悪夢に苦しめられていた。事故が起きた前後6日間の記憶がないが、何か恐ろしいことがあった気がする。活動を休止し、療養していたアラーナのもとに、故郷の牧場に戻るよう弟から懇願の電話が入る。計画中の新規事業を手伝ってほしいというのだ。なかば強引に了承させられ、故郷の地に降り立ったアラーナ。だが彼女の前に、思いがけない人物が現れた。彼の名はラフ。かつて誤りの死亡通知によってその仲を引き裂かれた、アラーナの初恋の相手だった。
著者等紹介
ローウェル,エリザベス[ローウェル,エリザベス][Lowell,Elizabeth]
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを書きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、SF、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたる。同じく作家である夫との共著もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゃろ
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⭐⭐⭐再読。夫が亡くなった日の前後7日間の記憶がない。面白い設定でサクサク読めた。釣りの話しが時々出てくるが、興味ないので、その部分だけ流し読み。最後ヒーローとヒロインがやっと結ばれた後、ヒーローが憤慨して出て行っちゃった。マイナスポイント。2014/05/15
カサブランカ
0
32010/06/15
こえん
0
部分的な記憶を喪ってるヒロインと、ヒロイン元婚約者のヒーロー。記憶をなくしているという設定は結構好きなんだけど、このお話は、ヒロインの選択に納得がいかなかったので、なんだかスッキリしない展開に感じられた。2010/07/18