内容説明
仕事は順調、すてきな家もお金もある。でも、ケイトは今、結婚したいという思いで頭がいっぱいだった。理想の相手は、背が高くて理知的で、成功しているスマートな人。だが、ケイトがここ数年で結婚を踏みとどまった男性たちは、まさにそんなタイプだった。私が本当に求めているのは、いったいどんな相手なの？ケイトは悩みながらも、親友の勧めに従って夫探しに最適だという湖畔の高級リゾート地へ向かう。そこで彼女が出会った“運命の人”とは…。ＲＩＴＡ賞受賞作家が贈る、世にも幸せなハッピーエンド。
著者等紹介
クルージー，ジェニファー［クルージー，ジェニファー］［Ｃｒｕｓｉｅ，Ｊｅｎｎｉｆｅｒ］
コミカルかつロマンティックな作風で人気を集める全米ベストセラー作家。大学生のときに男性と女性の違いに関する研究の一環としてロマンス小説を大量に読んでみたところ、それがあまりにも楽しかったので自分でも書いてみたくなったという。ロマンス小説界の最高峰ＲＩＴＡ賞を受賞し、数々のベストセラーリストにも登場する人気、実力ともに兼ね備えた作家である。オハイオ州在住
岡聖子［オカセイコ］
同志社大学文学部卒。１９９０年より翻訳を始める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たまきら
22
アメリカの典型というか…猛烈な上昇志向というか…。はいはい、上に向かって行進始め！な人生が当然という中で成長してきた女子が、3回の婚約破棄を経て結婚を真剣に考え始めるところから話が始まります。友人に高級リゾート地に送り込まれ、様々な男子とデートする部分がもうおかしいおかしい。大笑いしながら読みました。最後にほっこり。ま、男子にはもっともっとひざまずいてほしかったかな？2017/02/06
choco
17
やり手税理士だったジェイクはリゾートホテルを経営する弟を裏から支えつつ、世捨て人生活を満喫。昼は釣りをしながら昼寝、夜はビリヤード。バツいち。そのホテルへ一息つきに来た仕事中毒のケイト。お互い絶対に相容れない存在と思いながらも気になって気になって。小気味いい段落分けでトークが軽妙。分かれた奥さんとは「ドアが開いた隙に僕が走って逃げたんだ」専業主婦希望の友人に対し憤慨するケイトに「今は女たちが同性から主婦になる権利を奪ってる」ジェイク、とっても好みだけど口髭ヒーローだからダメ。許せるのは無精ひげまでです。2017/07/29
Michelle
11
薄い本。あっさりとすぐ読めて楽しかった。2022/11/20
youyou88
11
３５歳のケイトは三回の婚約破棄を経験。 お金もある家もあるやりがいのある仕事もある、けれど物足らない。 結婚したい！！その思いを遂げる為セレブな独身者が集まるというリゾートホテルを予約する。 自立してたら無理に結婚する必要はないけど、愛し愛される相手が欲しい…というのはわかるわぁ。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11275383732.html2022/07/21
ちよこ
1
2冊目ロマンス小説〜！小説自体はに20年前に出されたものらしいのだけどギャップは感じなかった。台詞のやりとりがテンポ良く面白いので読みやすい。ただロマンス小説では定番のキャリアウーマン的な設定があまり好きでは無いのが分かった。2018/05/10
