内容説明
ブライアナはフリーで活躍する女性フォトグラファー。一流雑誌『セレブリティ』に掲載された有名人のポートレートは、とりわけ評価が高い。ある日、彼女のもとに、思いがけない企画が持ち込まれた。風景写真の第一人者であるシェイド・コルビーと一緒に3カ月間、アメリカ各地を撮影してまわらないかというのだ。よく考えた末、ブライアナはその興味深い企画を引き受けることにした。たとえ、シェイドが気むずかしく、秘密と謎に満ちた男であるとしても。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
メリーランド州に育ち、1981年、『アデリアはいま』でデビュー。以来、天性のストーリーテラーとして精力的に執筆活動を続けている。98年、『マクレガーの花婿たち』で初めてNYタイムズのベストセラーリスト第1位に輝き、翌99年以降はすべての作品がリストに登場。別名義で書いたものも含め、120作以上のベストセラーを世に送り出している。総発行部数は2億8000万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ばんび
2
さらっとしたロマンス!写真の表現が素敵で、見たくなった。2016/05/03
ここはる
2
おおっ,約30年前の作品だ~。屈折した陰のあるヒーローと,オープンマインドなヒロインという対照的な2人。どちらもプロのカメラマンとしてひと夏の撮影旅行に同行するうち魅かれあって・・・最後は立場逆転,ヒーローの寄り切り勝ち!短編でサクッと読めました。【原題/One Summer】2014/08/03
oneoeight
0
屈折ヒーローと楽観的ヒロインはカナーリ好みの組み合わせでオモシロかったんだけど、ヒーローの人物表現が浅い気がした。なので、なんでそんなにウジウジ葛藤してるのかちょっと理解出来ない部分もあったのが残念。また読みたい度50%:関連作「胸騒ぎのスクープ」 2013/01/03