内容説明
富豪の娘シンディは、彼女に男をあてがい子孫を増やそうと画策する父に反発して家出し、親友スーザンとブティックを経営している。そのスーザンが、エクアドルに買い付けに出たまま消息を絶った。現地に飛んだシンディが紹介されたのは、横柄なガイドのトレース。こんな男に世話されるなら、自力で親友を捜そう―まさか父親の力が彼にまで及んでいるとは知る由もなく、シンディはひとりアンデスの山奥に足を踏み入れた。『アメジストの瞳』関連作。
著者等紹介
ローウェル，エリザベス［ローウェル，エリザベス］［Ｌｏｗｅｌｌ，Ｅｌｉｚａｂｅｔｈ］
１９７５年にアン・マックスウェル名義でデビュー。８２年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを描きはじめる。ＮＹタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、ＳＦ、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たまきら
23
「アメジストの瞳」関連本。富豪の父親の過干渉（ひどいもんです）に心底うんざりし、親友を追って南米エクアドルに旅立った女子と、彼女を案内することになった男子のロマンスです。自分自身を愛してくれる人に渇望しつつもあきらめている女子が悲しい。そんな女子に一目ぼれしたのに、正直に言えなくて彼女をいじめる男子は、図体はでかいのに小学生にしか見えなかった…。最後がんばったのでまあ許しちゃるか。2019/08/01
harutamano
6
ジャングル！嵐！プリンセス！男と女。ライとリサも幸せそうでなにより。特別な花は特別な女性に。2020/06/08
ちゃろ
4
⭐⭐⭐再読。「アメジストの瞳」のヒーロー姉のシンディがヒロイン。資産家の親って、考えること一緒なのね。ヒーローはとってもいい人なのにヒロイン父のせいで、ヒロインから避けられてしまう。仕組まれた出会いでも、いい人と巡り会えればラッキーじゃない？と妙なところで現実的な感想を持った作品。2014/09/15
風祭
1
面白かった！シンディの父親、前作からとくでもない親父だと思っていたが、オヤジなりに寂しさとか抱えてたんだなあ。蘭っていうのがいいね～最後は幸せになってよかった！2025/03/25
カサブランカ
1
３2009/11/13
