内容説明
虚飾に満ちた暮らしに別れを告げ、サラはシアトルに住む伯父のコテージを訪れた。危険な仕事から引退し、悠々自適の生活を送る伯父。ところが、伯父は忽然と姿を消していた。いったい何が起きたのだろう?手がかりを求め、サラは伯父の友人だというエイドリアン・サビルの自宅に急行した。その書斎でサラは意外なものを見つける。それは、伯父が自分に贈ってくれたのと同じガラスのりんごだった。人気作家クレンツが描くスリリングなラブストーリー。
著者等紹介
クレンツ,ジェイン・A.[クレンツ,ジェインA.][Krentz,Jayne Ann]
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと1979年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスルなど7つの作家名を使い分け、バラエティに富む著作は130冊を超える。最近では連続30作以上がニューヨークタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇っている。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集が女性学の機関による賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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糸車
13
人から聞かされた話をもとに脳内で人物像を作り上げ、実際にその人に出会ったときどう感じるか・・・。話をしてくれた人に信頼を寄せていれば好意的なものになると思うんだけど。ヒーローは大真面目で自分のやり方を通すことに慣れているというか頑固というか、やりづらそうな男性に見えた。でもいざとなったら全力で守ってくれそうなのはよかった。そんな彼もヒロインに対しては自信たっぷりとはいかないところが可愛かったり。つまり惚れた弱みね。(笑)いろいろ怖い話を聞いていたヒロインが実際のヒーローに感じるものを信じる強さにも感心。2015/03/08
紫野
1
この著者好きなんだけど、今回のお話は私的にはイマイチでした。なんか、あまりヒーローに魅力を感じなかった。2013/10/27
mum
0
読みずらくて、中盤までもて余し気味‼ヒロインのサラには、疲れてしまった‼共感は出来ません無理!エイドリアンも、何んだコイツって感じ!駄作じゃ‼2016/04/14