内容説明
カルロ・フランコニは今をときめくイタリアンシェフ。腕の確かさに陽気な性格とゴージャスな外見を兼ね備え、女性の噂が絶えないプレイボーイだ。彼のクッキングブック発売にあたり、全米宣先ツアーが企画された。カルロに同行するのは宣伝係のジュリエット。彼のセクシーな魅力を利用するのは得策だが、道中のトラブルだけは絶対に避けたい。ジュリエットは気を引きしめ、彼との初対面に毅然とした態度でのぞむが…。『ショパンにのせて』関連作。
著者等紹介
ロバーツ，ノーラ［ロバーツ，ノーラ］［Ｒｏｂｅｒｔｓ，Ｎｏｒａ］
メリーランド州に育ち、１９８１年、シルエット・ロマンス『アデリアはいま』でデビュー。以来、天性のストーリーテラーとして精力的に執筆活動を続けている。９８年、『マクレガーの花婿たち』でニューヨークタイムズのベストセラーリスト第１位に初めて輝き、翌９９年以降はすべての作品がリストに登場。別名義で描いたものも含め、１２０作以上のベストセラーを世に送り出している。総発行部数は２億８０００万部を超える
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドンニ
5
んー。ヒーローが好きになれなかった。無理やり押し倒せばなんでも通ると自負しているヒーローはあんまり好きになれない。ヒロインも抵抗仕切れずあららら、という感じ。本の宣伝ツアーってアメリカではこんな感じなんでしょうか？⭐︎⭐︎☆ 星2.52016/10/06
たまきら
1
「ショパンにのせて」主人公の親友・魅力的なイタリア人シェフと、彼の本の宣伝を担当する、恋愛に臆病な女性が主人公。ロバーツさんは建設系はご主人の影響かすごくリアルに描写がされていて面白いけれど、料理系はイマイチ…。なんといってもオートシェフを登場させて、私のような料理好きにはギョッとする未来を描写する人だから仕方ないのかもしれませんが…。ストーリーはかわいいです。そのかわり、本の宣伝についての描写はリアル！きっと、彼女が似たようなスケジュールをこなしているんでしょうね。この本の読みどころはズバリ、その仕事っ2014/06/16
みか
0
「ショパンンにのせて」の関連作。金持ちで才能に恵まれてセクシーなカルロ（ヒーロー）。彼はイタリア料理のシェフで本の宣伝のために、アメリカにやってきた。宣伝係という仕事をしているジュリエット（ヒロイン）は、アメリカで彼と同行した。「ショパンにのせて」のサマーも、この本のジュリエットも、自分の仕事に誇りを持ち、しっかり自立している女性。テキパキ仕事のできる女性は素敵だと思いつつ、ストーリー的には２冊とも先が見える感じで、殆ど障害もなく波乱もなく、すんなりと終ってしまった気が…。物足りない感じがしました。2013/09/25
りゅう
0
読みやすいんだけど、ドキドキ感が少なかったかな。2013/06/16
oneoeight
0
女の人をみると優しくせずにはいられないプレイボーイヒーローと仕事人間ヒロインが仕事で２１日間一緒に過ごす事になるおいしい話。ヒーローは魅力的でヒロインにハマるトコみたい！と思ったけど、ヒロインがなんだか普通。ヒーローがどこに惹かれたのか・・・(∋_∈)もっと堅物とかもっとハチャメチャとか何かあればよかったかも。私的に不完全燃焼。こんなヒーローとなら一緒に宣伝ツアー回ってもいい度☆５、また読みたい度１０％2010/03/22
