内容説明
天才的な頭脳を持つレーザー研究者のキャロラインは、戦闘機開発の特別プロジェクトのためネバダの基地に招かれた。上官は数々の功績を誇る伝説のパイロット、ジョー・マッケンジー大佐。オフィスに赴いたキャロラインは、彼女の身元調査書を手にしたジョーの言葉に耳を疑った。「君は男とつきあったこともないようだな。いくら優秀でも、荒っぽい男ばかりの空軍基地ではトラブルのもとだ。連中が手を出せないように、君は今日から僕の女になればいい」。
著者等紹介
ハワード，リンダ［ハワード，リンダ］［Ｈｏｗａｒｄ，Ｌｉｎｄａ］
アラバマ州生まれ。少女のころから書くことが大好きで自分の楽しみのために作品を書きためてきたが、１９８０年、３０歳のときに作家デビューを果たした。以降、情熱的なロマンスを中心に多くの作品を発表し、アメリカをはじめ世界各国で人気は高まる一方。とくに彼女の描くヒーローは世界中の女性をとりこにしている。生まれ故郷のアラバマ州に夫とともに暮らしている
上村悦子［カミムラエツコ］
神奈川県横浜市生まれ。立教大学文学部英米文学科中退。洋書店勤務などを経て、１９８６年より翻訳家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
31
図書館本。マッケンジーシリーズ2作目はウルフの息子、ジョーのロマンス。グイグイ、男らしさ、フェロモンだだもれ。ちょっと高慢になってるけど(笑)いい男に育っちゃって。でもジョーの過去にはビックリ。そんなことがあったなんて。でもこんな風になれたのはウルフの、そしてメアリーのお陰なのかな？マッケンジー家の男はすごい。そりゃキャロラインもメロるよ。でもあの事件の時もキャロラインを信じて欲しかったなぁ～！2016/04/10
ベリル
26
【Library】『マッケンジーの山』から時間が経って、すっかり立派になって…と成長したヒーローを微笑ましく見守る親戚のオバちゃんの気分で読み始めた。知ってたけど『マッケンジーの山』のカップルもずいぶん子沢山で、それもまたほっこり(*´∀｀*) ヒロインがなかなかの強者で好き♡ 賢いだけじゃなくて行動力があるし、知的好奇心が旺盛だし。ヒーローも格好良かった。（パパの『マッケンジーの山』のヒーローの方が、ヒロインをピンチから救う手腕が鮮やかだったのは否定できないけどね…笑）終盤の過去の告白にビックリしたわ。2022/03/06
ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
19
最初の、飛行機や戦闘機の説明はちんぶんかんぷんだったけど、それだけジョーが凄い男性に成長したって伝わってきた。①の学生の頃から知ってるだけに、母のような気持ちで読んでた。そして、あのウルフがおじいちゃんになった(^_-) 次は誰かな(^з^)-☆ 2019/09/09
Yoko
15
なんとっ⁉︎ジョーが歳を重ねてさらに男っぷりが上がってる♪経験の少ない理系女子がツンツンと防御姿勢をとるところに魅力を感じるあたり、男性の好きなものって全世界、いつの時代も普遍的なのだという結論に達しました。このシリーズ、ガンガン子孫繁栄していくところが野生的ですばらしいと思います。2016/03/01
Miyuki_fsog
14
ヒーロー･ジョー…父･ウルフに負けない程のイイ男💞 190と長身で戦闘機のパイロット🛩️ 週末には ベガスのホテルのスィートでラブラブ💓😍💓ヒロイン･キャロラインもそりゃ堕ちるわ💞 中盤まで ただラブラブして終わりなのか⁉️なんて思ったりしたけど、ちゃんと事件もあって 軽く解決‼️ ラストには ウルフもメアリーも登場で (o^-')b ! マッケンジーの男 ステキ💞次はゼイン🎶2019/05/27
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