内容説明
受話器の向こうで不吉な雷鳴がとどろき、澄んだチャイムの音色が響く。「すべては終わった…」電話を受けた女性たちは、ことごとく謎の死を遂げた。彼女たちの共通点は、同じ小学校のクラスメイトだったこと。その事実に気づいて助けを求めた賢明な修道女も、突然濁流へ身を投げた。電話に出たら殺される!クラスで唯一の生存者となったジニーは、姿なき殺人者に怯え逃避行へ。彼女を守るためFBI捜査官サリーがあとを追う。呪われた電話の正体は。
著者等紹介
マコール,ダイナ[マコール,ダイナ][McCall,Dinah]
オクラホマで生まれ育ち、現在も暮らす。斬新なテーマを積極的に取りあげ、スリリングで冒険的な作品を世に送り出している。その基盤には、人間への深い信頼と、苦悩を乗り越えて生きる力強さがある。作品に込められた、自分の手で幸せをつかもうというメッセージに励まされる読者も多い。シャロン・サラの名義でも数多くの作品を発表している
皆川孝子[ミナガワタカコ]
東京生まれ。英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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