内容説明
郡検事長有力候補者の夫と、カフェを経営する傍ら趣味のステンドグラス制作を楽しむ妻。リチャードとケイトは誰もが羨む理想的なカップルだ。しかし、夫婦にはひそかな悩みがあった。それは子供ができないこと。母親になることを切望するケイトを思いやり、リチャードは斡旋業者を通して生まれたばかりの赤ん坊エマを養女に迎える。しかし、エマの陰には幸せな一家を凝視する狂気の視線があった。読み始めたら止まらないサイコ・サスペンスの傑作。
著者等紹介
スピンドラー，エリカ［スピンドラー，エリカ］［Ｓｐｉｎｄｌｅｒ，Ｅｒｉｃａ］
ルイジアナ州ニューオーリンズ在住。批評家の高い評価を得るベストセラー作家のひとり。美術の修士号を取り、ビジュアル・アートの世界で活躍したのち、１９８８年作家デビュー。アーティストの感性を生かしたみずみずしい描写とドラマティックなストーリーで人気作家としての地位を確立した。９５年長編小説『レッド』を発表。以後定期的に新作を発表し、着実にファンの数を増やしている
細郷妙子［サイゴウタエコ］
東京外国語大学英米科卒。外資系企業勤務ののち、ロンドンで宝石デザインを学ぶ。創刊当初よりハーレクイン社のシリーズロマンスを翻訳
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感想・レビュー
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fengui
2
どこかで紹介されていて読んだ作品。 タイトルズバリ。恐ろしい。
MOMO
1
・ジュリアナちゃんに関しては、彼女のしたことに同情も同調も出来ないけれど、あまりに哀れで悲しくってさぁ・・・妄執に囚われていたとはいえ、被害者の一人であることには変わりないしね・・・。それにしても、アメリカの養子縁組って、この本から考えられる限り、完璧に売り手市場なのねぇ・・・2011/06/18
