ハーレクイン・セレクト 六月の贈り物

バーンズ，エリザベス【作】〈Ｂａｒｎｅｓ，Ｅｌｉｚａｂｅｔｈ〉/藤波 耕代【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2016/06発売）

• サイズ 新書判／ページ数 155p／高さ 18cm
• 商品コード 9784596904133
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

あと5年。それがマリに残された時間だった。宣告を受けた彼女は喧噪のニューヨークを離れ、“その日”を待ちながら、一人静かに暮らしていた。そんな6月のある朝、彼女の庭を奇妙な影が横切る。気球だわ、すごい！　息を切らして追いついたマリの前に、サングラスの似合う、身なりのよい紳士が降り立った。彼はアンガス・オニール。ニューヨークの実業家だ。裏手の土地を買ったという彼は、マリの新しい隣人になった。孤独を求めて都会を離れたはずなのに、二人は急速に惹かれ合う。だがマリは彼のプロポーズを拒み続ける――絶望の想いで。

エリザベス・バーンズ［エリザベスバーンズ］

藤波耕代［フジナミヤスヨ］

内容説明

あと５年。それがマリに残された時間だった。宣告を受けた彼女は喧噪のニューヨークを離れ、“その日”を待ちながら、一人静かに暮らしていた。そんな６月のある朝、彼女の庭を奇妙な影が横切る。気球だわ、すごい！息を切らして追いついたマリの前に、サングラスの似合う、身なりのよい紳士が降り立った。彼はアンガス・オニール。ニューヨークの実業家だ。裏手の土地を買ったという彼は、マリの新しい隣人になった。孤独を求めて都会を離れたはずなのに、二人は急速に惹かれ合う。だがマリは彼のプロポーズを拒み続ける―絶望の想いで。

著者等紹介

バーンズ，エリザベス［バーンズ，エリザベス］ ［Ｂａｒｎｅｓ，Ｅｌｉｚａｂｅｔｈ］
アメリカの作家。８０年代後半に本名のエイベリー・ソーン名義でハーレクインにデビューし、９０年代からはエリザベス・バーンズのペンネームで執筆を続けた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[たまきら]

治療法が確立されていない問題を抱えた女子と、前妻を亡くした男性のおずおずと前進していくかわいらしいロマンスです。「家族に言いなさいよ…」とか、「病院にはきちんと行こうよ…」とか、言いたいことは色々あるんですが、自分も余命5年とか言われたら山にこもるタイプだろうなあ…。図書館放出本。

2021/04/27