ハーレクイン・セレクト
過去からのラブレター

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596902399
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

その朝、レイチェルの家で電話のベルが鳴り響いた。受話器の向こうから聞こえてきたのは、かたときも忘れることのできない声。「トリスという名前に心あたりがありますか?」トリス!一生に一度の恋人、そして最愛の娘の父親。めくるめく情熱をともにし、すぐに結婚しようと誓って…それきり姿を消したひと。叶わなかった初恋。レイチェルはひどく動揺した。なぜ今になって電話なんか。だが、トリスはレイチェルを捨てたわけではなかった。ある事故で、愛し合った日々さえも記憶の海に消えていたのだ。

著者等紹介

ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

2
再販再読。12年間は長いよなぁ。っていう作品です。ヒーローの甥がキーパーソンで、再会させてくれるのも、別れを決めるのも、再びよりを戻すきっかけをくれるのもこの甥っ子です。ヒロインの娘にしてみれば与えてくれたのにすぐに奪われる憎める相手なんだけどね。12年間忘れられてたって、どういう気持ちになるんだろう。そして再会しても思い出してもらえないって、自信なくなるだろうね。ヒロインは良い両親のもとで子育てをできたことで人格を損なうことなくいい大人に、いい親になれたんだね。ハッピーエンドなんだけど、切ない読後感です2020/02/05

きき

2
ヒーロー焦り過ぎ。記憶の事も、甥の事も、問題山積みなのに娘の存在を知ったからって直ぐに一緒に暮らすべきとか無理あるわ。もう少しヒーローヒロインの愛が蘇る過程を丁寧に描いて欲しかったなぁ。お互いの存在が心の中にあったから他の人を好きになれなかったって言われてもそぉーかぁー?とつい疑ってしまう。ヒロインボーイフレンドが中々良い人だった。2016/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7995724
  • ご注意事項

最近チェックした商品