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内容説明
ドリアナの国王マルクに会えると思うと心が躍る。ケイトとマルクは大学の同窓生。当時ひそかに憧れていたものの、女性ならよりどりみどりのプリンスが、地味なケイトに関心を持つことはなかった。でももしかしたら、彼は私を覚えているかもしれない…。そんな期待もむなしく、宮殿で再会したマルク王は、まるで無関心なまなざしを投げかけただけだった。そんなある日、宮殿の前に赤ん坊が捨てられる。ケイトはその世話役をかって出たことから、不本意にも国王の新しい愛人というレッテルを貼られてしまう。