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出版社内容情報
食文化研究という新たな学問分野を切り拓いた著者は、鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛。寄り道、回り道を楽しみながら得た見聞をもとに「おもろい話」「うまい話」を軽妙な筆致で綴る。日本の食文化をめぐる蘊蓄、世界各地で出会った奇妙な味から、食文化研究に導いてくれた先達、天才たちの思い出まで、とっておきのエッセイ集。
内容説明
「道草は人生の糧」と語る著者は、鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛。ありきたりの研究に飽き足らず、食文化という新たな学問分野を切り拓いたパイオニアである。論文執筆の傍ら、思うことを自由に表現できるエッセイも数多く執筆。道草の中で得た見聞をもとに綴られ、興味深い内容とユーモアあふれる筆致で人気が高い。本書には、新聞、雑誌掲載のエッセイのうち、書籍未収録のものを自選で収録。日本・世界の食文化をめぐる「おもろい話」、世界各地で出会った「奇妙な食べ物」、食文化研究に導いてくれた「敬愛する先達」、様々な分野の「独創的な天才」の思い出など、とっておきのエッセイ集である。
目次
1 日本と世界の食文化をめぐって(食養生の文明と文化;海藻の食文化;塩なし漬け物考―食べ物でつなぐ世界 ほか)
2 随想―新聞コラムより(ちびた包丁;堺の包丁;食のコミュニケーション ほか)
3 思い出の人びと―研究の先達、独創的な天才(篠田学と『すしの本』;篠田統先生の印肉入れ;食文化と中尾さん ほか)
著者等紹介
石毛直道[イシゲナオミチ]
1937年千葉県生まれ。京都大学文学部卒業、農学博士。専門は文化人類学(食事文化、比較文化)。国立民族学博物館教授、館長をへて、同館名誉教授。総合研究大学院大学名誉教授。第24回南方熊楠賞受賞、瑞宝中綬章受章。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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