道草を食いながら―出会った人びと、食文化

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道草を食いながら―出会った人びと、食文化

  • 石毛 直道【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 岩波書店(2022/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000222433
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

食文化研究という新たな学問分野を切り拓いた著者は、鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛。寄り道、回り道を楽しみながら得た見聞をもとに「おもろい話」「うまい話」を軽妙な筆致で綴る。日本の食文化をめぐる蘊蓄、世界各地で出会った奇妙な味から、食文化研究に導いてくれた先達、天才たちの思い出まで、とっておきのエッセイ集。

内容説明

「道草は人生の糧」と語る著者は、鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛。ありきたりの研究に飽き足らず、食文化という新たな学問分野を切り拓いたパイオニアである。論文執筆の傍ら、思うことを自由に表現できるエッセイも数多く執筆。道草の中で得た見聞をもとに綴られ、興味深い内容とユーモアあふれる筆致で人気が高い。本書には、新聞、雑誌掲載のエッセイのうち、書籍未収録のものを自選で収録。日本・世界の食文化をめぐる「おもろい話」、世界各地で出会った「奇妙な食べ物」、食文化研究に導いてくれた「敬愛する先達」、様々な分野の「独創的な天才」の思い出など、とっておきのエッセイ集である。

目次

1 日本と世界の食文化をめぐって(食養生の文明と文化;海藻の食文化;塩なし漬け物考―食べ物でつなぐ世界 ほか)
2 随想―新聞コラムより(ちびた包丁;堺の包丁;食のコミュニケーション ほか)
3 思い出の人びと―研究の先達、独創的な天才(篠田学と『すしの本』;篠田統先生の印肉入れ;食文化と中尾さん ほか)

著者等紹介

石毛直道[イシゲナオミチ]
1937年千葉県生まれ。京都大学文学部卒業、農学博士。専門は文化人類学(食事文化、比較文化)。国立民族学博物館教授、館長をへて、同館名誉教授。総合研究大学院大学名誉教授。第24回南方熊楠賞受賞、瑞宝中綬章受章。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Naoko Takemoto

10
人類学者の石毛直道先生、鉄の胃袋と評されているが、そんなの井の頭五郎に比べれば・・と思いつつ、抱腹絶倒したのが『お子様ランチ』で酒を飲みたいという欲求を満たした後日譚。同じ思いに駆られている諸兄は多いはずだ。2年前、何十年ぶりに国立民族学博物館を訪れたが非常に面白く、なるほどと納得した。司馬遼太郎の作品も、桂米朝の落語も、今更ながら再読、再聴したくなった。2023/01/31

よしおか のぼる

1
軽快で読み易いエッセイ集。2023/04/03

Olga

1
鉄の胃袋をもつ文化人類学者である著者の、単行本未収録のエッセイを集めたエッセイを集めたもの。大昔、「世界まるごとHOWマッチ」で見て以来、トラウマになっていたあの一品が紹介されていた。そうか、鶏肉とゆで卵の両方の味を同時に味わえるのか……。2022/11/09

Go Extreme

1
日本と世界の食文化をめぐって: 食養生の文明と文化 海藻の食文化 塩なし漬け物考 万葉グルメ 食べ物のかたち―温度と食具 型の美学 随想: ちびた包丁 堺の包丁 食のコミュニケーション 転ばぬ先の 京都ブランド まわり道 道草のすすめ 思い出の人びと―研究の先達、独創的な天才 篠田学 知の探検家・梅棹忠夫 京大式カード収納箱 食文化を追い求めた執念の人―安藤百福 南方熊楠とわたし 究極に挑んだ人―辻静雄 泉屋クラブのこと――司馬遼太郎 SF超えた芸術的感性―小松左京 桂米朝さんを悼む2022/11/12

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