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内容説明
暖かな日差しを浴びて、モーガンは父の家のテラスでまどろんでいた。見つめられている―ふとそんな気がして目を開けると、引きこまれるようなブルーの目に出合った。精悍な顔立ちのたくましいその男性の名はカール・ジーグラー。さる大企業の社長に大抜擢されたやり手ビジネスマンだと父は紹介した。カールの全身から発せられる男らしいオーラに圧倒され、モーガンは自分が女であることをいやおうなしに意識させられた。男性とのこんな電撃的な出会いは、初めてだわ!だが続くカールの言葉に、モーガンの夢ははかなく打ち砕かれた。「僕は結婚には興味がないんだ。アバンチュールを楽しもう」
著者等紹介
ウィタル,イヴォンヌ[ウィタル,イヴォンヌ] [Whittal,Yvonne]
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akiyuki_1717
1
再販のお話なのに…ヒーローが初めから自分が結婚には向かないプレイボーイだと断言しておきながら、部下であるヒロインの父親も反対していると知りつつ、ヒロインを振り回して終盤まで変わらぬ態度なのに、最後の最後でどんでん返しのことを告白するんだよね。だけど、たくさんの女性と付き合ったことは事実で、真剣に付き合った女性はほとんどいないなど、女性から見て納得できる内容ではなかったし、外見だけで言い寄られてもねぇ。ヒロインのボスの方がよっぽど誠実で、男らしいと思ったけど…2014/11/25