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内容説明
リセインは恋人のザックとともに、豪奢なホテルの華やかなパーティに出席した。ザックは敏腕法廷弁護士で、力強いオーラを放つ大富豪。リセインは彼と一緒にいるだけで身も心も満たされる。だが、ザックを狙って近づいてくる女性は数知れず、その夜も黒髪の美女アレグラが、あからさまに誘いをかけていた。こんな場面に遭遇するたび、リセインは不安にさいなまれるのだった。わたしはザックの恋人。でも、彼は結婚については触れもしない…。半月後、ザックの子を身ごもったと気づいて喜びに包まれたまさに同じ日、紙面に躍るショッキングな見出しに、リセインは目を疑った―なんとザックが、アレグラと婚約してしまったのだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
8
★★☆☆☆これって恋人同士の犬も食わないケンカ話?? お互い愛してるって言わないだけで両想いじゃないか。それにいきなりヒーローの心の声が文章の間に入って読みづらい箇所が数ヶ所。2017/04/13
akiyuki_1717
2
ヒーローはいいんだけど、ヒロインが今一つだった。いい子振ってるというか、被害者意識が強いというか、そこまで立場が違うと思うなら、彼の両親に初めから合わなきゃいいし、彼にも真剣な付き合いはできないと伝えればいいのに、意地悪されれば、愛されてるように言ってみたり、やってることがちぐはぐで、私的には信用できないヒロインの行動でした。ヒーローも行動的なんだけど、ワンテンポ遅くて、敏腕弁護士の割には肝心なことは口にしないのよねぇ。とっても惜しい感じでした。 2014/11/08