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内容説明
母の死後、父と2人で暮らしてきた18歳のサシャは、近くの屋敷に住む未亡人の住み込み秘書として雇われる。雇い主にはヒースというハンサムな息子がいて、はるかに年下のサシャを妹にようにかわいがってくれた。サシャも初めて会ったときからヒースを慕っていた。そんなある夜、サシャは彼からご褒美のキスをされ、ひた隠しにしてきた恋心をついに打ち明けてしまう―いともあっさりはねつけられるとは思いもせずに。そのうえ彼は、サシャを拒むかのように海のむこうへ旅立ってしまった。半年後、いまだ片思いに苦しむサシャの前に、再びヒースが現れ…。
著者等紹介
アームストロング,リンゼイ[アームストロング,リンゼイ] [Armstrong,Lindsay]
南アフリカ出身。作家になるのは幼い頃からの夢で、夫とともに世界中を巡ってきた経験を生かした作品を書きつづけている。現在はオーストラリアの海を望む家に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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糸車
21
報道記者のヒーローと彼の母の秘書をしているヒロインはお隣さん同士。戦地で銃撃にあい視力を失いそうな彼を支えたいヒロインと若く純粋なヒロインを傷つけまい、自分のようなスレた男には似合わないと必死に自分を抑えるヒーロー。愛し合っているのにすれ違って中々結ばれないじれったい展開。ヒーロー母とヒロイン父が結婚、世界一周のハネムーンに出かけてしまったのでヒーローのことをよく思っていない家政婦さんが心配して釘を刺していたり、逆に後押ししてくれる人が沢山いたり、幸せなカップルだと思う。性格が悪いのは元彼女だけ〜。2021/10/24