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内容説明
こんな夜更けにやってくるなんて、いったい誰?200年の歴史を誇るダベンポート家の一人娘ブライアは、不安な思いで玄関のドアを開けた。そこに立っていたのは、若手実業家のディアブロ・バレンテス。ブライアの父親の事業を破滅に追いこんで一家を没落させた、憎んでも憎みきれない男だ。だが、信じられないことにディアブロは、条件しだいではダベンポート家に救いの手を差しのべようという。勝ち誇った笑みを浮かべる彼が出したその“条件”とは、なんとブライアを妻に迎えることだった。
著者等紹介
モーリ,トリッシュ[モーリ,トリッシュ][Morey,Trish]
オーストラリア出身。会計士としての道を選ぶ。故郷アデレードからキャンベラに移り住んだとき、現在の夫と出会った。結婚し、4人の娘に恵まれ幸せな日々を送っていたが、小説家に。オーストラリアのロマンス作家協会で、副会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
9
一色郁代さんのコミックは好きなお話だったので小説も読んでみた。ヒロインは苦労知らずなお嬢様だけれど親思い。でもヒーローに対しては両親を苦しめた張本人だと思っているのでついきつい言葉が。コミックのヒーローは度量があっておおらかなイメージだったんだけど、小説では傲慢さが倍増・・・。書き手でこんなに違うのかとびっくり。初めは政略結婚でも愛は育てていくもの、と諭すヒロイン母は立派。しかし娘を賭けの担保にしてしまう父親はどうにも許せない!ヒーローは悪者になろうとしないで最初から事実を告白しておけばよかったのに。2014/05/09
akiyuki_1717
2
ヒーローは復讐のための買収だったのかと思ったけど、普通の業務の中でヒロインの没落した父親の会社を手に入れたのね。それなのにヒロインとその母親を助けようとしたり、悪役を背負ったりと、只々いい人でした。ヒロインはブーです。いくらヒーローが悪いと思っていても、自分が承諾して結婚下にも関わらず、全く上手くいくような努力もせず、自分を売るようなことを了解した父親を疑うこともないただの甘やかされたお嬢です。行き違いはあるにしても、ヒーローが気持ちを和らげようと努力してくれてるのは、誰が見ても解るのに、自己中過ぎた。2016/03/29
ちゃろ
2
⭐⭐⭐政略結婚。家も取られてしまうところに結婚すれば、両親も援助して家も没収されなくて済むと脅されお嬢様ヒロインは仕方なく結婚。ヒーローのことは最初から悪者扱いのヒロインなので、ヒーローを蔑んだり、罵ったり汚い言葉ばかりでちょっとうんざり。結婚した理由やら両親の事が実際は違ったと知って少し素直で歩み寄ろうとしたのは少し褒めてあげよう笑。でもヒーローが最初から真実を伝えれば良かったのに〜と、思った。2014/12/26
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