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内容説明
外交官の娘、ソレルは中東の国ハラスタンで育った。両親が事故で早世したあとも故国イギリスには戻らず、シークの補佐官だったマリクを後見人として王宮で暮らしてきた。マリクのもとで過ごすうち、やがて彼への尊敬の念は恋心へと変わった。けれども、彼に女として見てもらえたことなど一度もなかった。マリクは決して私の気持ちに応えてくれないんだわ…。つらさに耐えかねたソレルは、帰国する決意を固めた。自由な国で人並みに恋もしたいとマリクに告げると、彼はまるで嫉妬に駆られたように熱烈な瞳で切り返した。「それなら、まず私が手ほどきをしてやろう」。
著者等紹介
ケンドリック,シャロン[ケンドリック,シャロン][Kendrick,Sharon]
英国のウエストロンドンに生まれ、ウィンチェスターに在住。11歳からお話作りを始める。娘と息子の母でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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