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内容説明
夜遅く、5カ月ぶりに帰郷したジョージーは、車を降りたとたん、闇から現れた何者かに羽交い締めにされた。「おまえがコルトン上院議員に脅迫メールを送った犯人だな」耳元で囁いた男はニックと名乗り、上院議員のボディガードだという。とんでもない言いがかりに、ジョージーは恐怖も忘れて抗議したが、彼女の家のパソコンには件のメールの送信履歴が残っており、ほかにもニックが彼女に容疑をかけるべき証拠が揃っていた。いったいどういうこと?ネットもないような田舎を旅行中だったし、私がコルトン上院議員の親族だということは誰も知らないはず。二人は無言のまま、熱のこもった視線で睨み合った。相手の瞳に胸がざわめくのを、互いに悟られまいとしながら。カリフォルニアの名家コルトン家を描く作家競作ミニシリーズ。追う者と追われる者として出会いながら、惹かれ合ってしまった二人の運命は…。
著者等紹介
フェラレーラ,マリー[フェラレーラ,マリー][Ferrarella,Marie]
ドイツ生まれのNY育ちで、現在は南カリフォルニアに住む。RITA賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、USAトゥデイ紙のベストセラーリストの常連。非常に多作な作家で、マリー・ニコールの名前でも執筆。作品は7カ国語以上に翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。