出版社内容情報
結婚――それはあまりに甘美で残酷。
大好きな母が癌におかされ、余命幾ばくもないなんて……。
故郷に舞い戻ったリーアンを空港で出迎えたのは、
二度と顔を合わせたくなかった義兄のディミートリだった。
母が彼の父と再婚してからずっと、
彼女は血のつながらない兄に恋していた。
だが、21歳を迎えた夜、彼女の淡い想いは冷たく拒まれ、
傷ついたリーアンは彼を避け続けてきたのだ。
そんな彼女にディミートリは思いがけない提案をする。
死の床にいる母を安心させるために偽装結婚をしよう、と。
内容説明
大好きな母が癌におかされ、余命幾ばくもないなんて…。故郷に舞い戻ったリーアンを空港で出迎えたのは、二度と顔を合わせたくなっかた義兄のディミートリだった。母が彼の父と再婚してからずっと、彼女は血のつながらない兄に恋していた。だが、21歳を迎えた夜、彼女の淡い想いは冷たく拒まれ、傷ついたリーアンは彼を避け続けてきたのだ。そんな彼女にディミートリは思いがけない提案をする。死の床にいる母を安心させるために偽装結婚をしよう、と。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン] [Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。想像力豊かな、読書を愛する子供だった。秘書学校を卒業後、友人と船で対岸のオーストラリアに渡り、働いてためたお金で車を買って大陸横断の旅をした。その旅先でイタリア人男性と知り合い結婚。もっとも尊敬する作家はノーラ・ロバーツだという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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