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内容説明
長い間いつくしみ育ててくれた義父が余命いくばくもないという。シェリーは、迎えに来た義兄のミッチェルに連れられ、取るものも取りあえず、あわただしく帰郷した。義父のために、できることがあればなんでもしたい…。だが、ミッチェルのやりかたはあんまりだった。とつぜん一方的に、シェリーとの婚約を宣言したのだ(『花嫁の庭』)。画家を目指す女学生のライアンは、芸術大学の友人の招待で、春休みの間、彼の故郷の家にある画室を借りることになった。静かな田舎で絵の制作に打ち込めると意気込んで出かけたものの、友人の兄グラントは歓迎してくれない。どうやら金目当てに弟とつきあっている恋人と誤解されたようで、楽しみにしていた春休みは、一転してひどいものになってしまう(『ライアンの春休み』)。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン][Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。三児の母。若いころ、秘書学校を卒業してすぐ友人とともに客船で対岸のオーストラリアにわたり、働いてためたお金で車を買って大陸の旅をした。その旅先で二人とも生涯の伴侶を得たというロマンスの主
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に百冊を超える。十四歳のころからロマンス小説に傾倒し、作家になることを決意した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。