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内容説明
ケネクレイグ城の若き女城主キャトリン・ボイドは、ロス・サザーランド率いる旅の一行を客人としてもてなしていた。それというのも、嵐のなか一夜の宿を求めた彼らが、突然攻撃を仕掛けてきたファーガソン一族を追い払い、この城を救ったからだ。キャトリンは、門外不出のウイスキーの製法を守り伝えていくボイド一族の族長の血を引く唯一の跡取り。だが一族の男たちは、女のキャトリンに酒は造れないと決めつけ、城の外には、秘伝の蒸留法を盗もうとする敵がいる。まさに内憂外患という状況で、希望の糸口すら見つけられない。ああ、ロスのようなたくましい男性に頼れたら…。でも、見目麗しく、口がうまい男なんて信じられない。あるいは…あの澄んだ青い瞳を信じていいのだろうか。
著者等紹介
バークレー,スザーン[バークレー,スザーン][Barclay,Suzanne]
1992年に北米デビューを飾って以来、数々の名作を発表。1999年、世界中の読者に惜しまれつつ他界した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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