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出版社内容情報
リンダ・ハワードら人気作家が、この夏の気温をさらに上げる。
復刊リクエストの多いサマー・シズラーの人気3作品をリバイバル。
内容説明
『愛していると伝えたい』―「お別れしなくてはならないの」アンナはサクソンに告げた。二年前サクソンの秘書だったアンナは仕事を捨て、彼の愛人になる道を選んだ。しがらみを拒むサクソンとは結婚など望むべくもない。しかし彼の子供を身ごもった今、これまでと同じ関係ではいられない。彼と別れて、一人で子供を育てよう。そんな彼女の言葉を聞いたサクソンは…。『愛人と呼ばないで』―カーラは喜びに震えていた。とうとうウィリアムにプロポーズされるのだ。二カ月前、彼女はあるパーティで大手銀行の副頭取ウィリアムと出会った。彼と目が合ったとたん衝撃が走り、カーラは確信した。やっと、本当の恋にめぐり合えたんだわ。それ以来、ふたりで育んできた関係が、いま実りのときを迎える。だが、ウィリアムの言葉を聞いてカーラは自分の耳を疑った。え?愛人…わたしに愛人になれですって?『ミステリー・ラバー』―突然の暴風雨。B・Jは近場の洞窟に逃げこんだ。そこへ幼いころからのあこがれの男性、ジョナスも避難してきた。洞窟の中は暗く、彼には奥にいるB・Jの姿が見えない。それに気づいた彼女の心に、危険な考えが生まれた。正体を明かさないで彼に接したら…。今から私は、ジョナスの知らないセクシーな女性に変身する。そして彼を誘惑するのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mum0031
2
三者三様! そこまで、のめり込める恋愛を、 想像し夢見る作者が其処にいた。2020/07/20
矢田ふみえ
2
リンダ狙いで読了。虐待から成長、愛から自分の人生の殻を打ち克ったヒーロー。2018/06/11
ちゃろ
1
⭐⭐⭐3話あったけど一話目リンダ・ハワードの「愛してると伝えたい」が一番良かったかな。冒頭から、秘書を続けるか、愛人になるかを選ぶように選択を迫るヒーロー登場。愛人になったヒロインに別れを告げられてから、ヒーローの生い立ちが明らかになる。この生い立ちではヒーローが愛情に飢えるのも仕方が無いかな。いつも強い男性の内面の弱い部分を知ると母性本能が刺激されるのよね、このヒロインのように。2013/11/04
みータン
1
再読。「愛していると伝えたい」何度読んでもいいな。ヒーローのぶ厚い殻が剥けたら、なんて可愛いワンコちゃんなの~♪★5。「愛人と呼ばないで」初読以来再読してないから…内容忘れた^^;あまり好みの印象なし★2。「ミステリー・ラバー」これは設定が面白すぎでしょ^^♪ロマンスよりもエッチなムードにノックアウトです。★42012/03/20
romaco
0
★★★★ 「愛していると伝えたい」短編だけど味わい深い