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内容説明
キャロラインは女学校で共に学んだジュリアから話し相手になってほしいと頼まれ、スティープウッドにある屋敷へやってきた。旧友とまた楽しいおしゃべりができるくらいの軽い気持ちで訪れたキャロラインだったが、着いてみるとジュリアに召使い扱いされるわ、重病の老人はいるわで、過酷な日々が待っていた。ある日、気晴らしに森に散歩に出かけた彼女は威厳に満ちた馬上の人と出会う。息を詰めて見守る彼女の前で、その男性は静かに馬を下りた。
著者等紹介
コーニック,ニコラ[コーニック,ニコラ][Cornick,Nicola]
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人の祖父の影響を受け、幼いころ歴史小説を読みふけり、入学したロンドン大学でも歴史を専攻した。卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こえん
1
ステープウッド・スキャンダルの4作目。元同級生のコンパニオンとして働くヒロインと、ヒロイン雇い主のいとこで病の父のために戻ってきた元海軍大佐のヒーロー。H/Hよりも、タチの悪いヒロイン雇い主が印象に残った点が残念…あれだけしょうもない人間で、それが暴露された後の態度がアレだとね…。彼女の退場がもっと早ければ楽しかったかも。2010/08/09
早川珠生
0
このヒロインの元同級生みたいな人を人とも思わないような人っているよ!って思ってしまった 遺言状が公開された件は見ものだった2011/08/27
てん・ゆう
0
かつての同級生と身分の差があるのってイヤだろうなぁ…でもこのヒロイン自立心がありすぎるくらいあるので儚げな印象はなく安心して読めた。ヒーロー妹ラヴェンダーの方が気になった。
くろうさぎ
0
好きな話の一つです。友達とは言えないヒロインの元同級生ジュリアが失墜するところが笑えるところかな。
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