出版社内容情報
地球温暖化対策として提唱されている種々メカニズムはどれ程の効果があるのか。経済学の枠組みで、定量的に評価する。
第1章 国際的な温暖化対策と新たなメカニズムの可能性:二国間クレジット制度を中心として
第2章 二国間クレジット制度による経済効果・削減効果に関する分析
第3章 温室効果ガス排出削減プロジェクトを通じた国際的技術移転:クリーン開発メカニズムに関する実証分析を中心に
第4章 企業から見た二国間クレジット制度の課題と企業自身の取り組み
第5章 セクター別クレジット・メカニズムの経済分析
第6章 REDD+によるGHG削減の取り組みと課題
【著者紹介】
早稲田大学政治経済学術院教授
目次
第1章 国際的な温暖化対策と新たなメカニズムの可能性―二国間クレジット制度を中心として
第2章 二国間クレジット制度による経済効果・削減効果に関する分析
第3章 温室効果ガス排出削減プロジェクトを通じた国際的技術移転―クリーン開発メカニズムに関する実証分析を中心に
第4章 企業から見た二国間クレジット制度の課題と企業自身の取り組み
第5章 セクター別クレジット・メカニズムの経済分析
第6章 REDD+によるGHG削減の取り組みと課題
著者等紹介
有村俊秀[アリムラトシヒデ]
1992年東京大学教養学部卒業。1994年筑波大学大学院環境科学研究科修士課程修了。2000年ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程修了、Ph.D.取得。内閣府経済社会総合研究所客員研究官、米・ジョージ・メイソン大学客員研究員(安倍フェロー)等を歴任。上智大学経済学部教授等を経て、2012年より早稲田大学政治経済学術院教授、同大学環境と貿易研究所・所長。専門は環境経済学、応用計量分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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