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内容説明
『白いドレスの願い』―亡き母の遺品でもある古ぼけたトランクの中身を見て、ララは困惑した。なぜ母は毎年二月十四日になるとこれを見つめ、一人泣いていたのかしら?疑問を抱えたララの前に、デーヴィッドと名乗る男性が現れる。まるで運命的ともいえる出会いを果たした二人はやがて、トランクの中身とそれにまつわる悲恋が、自分たちと無関係ではないことを知る。『愛の謎が解けたら』―クレアは三年ぶりに元恋人のキャルと職場で再会した。二人は以前、一緒に住んでいた仲だったが、ある日突然、キャルはなんの説明もなしにクレアに別れを告げ、彼女の前から姿を消したのだ。もう二度とあんな苦しみを味わうのはいや。いまだに悲しみを引きずるクレアはキャルと距離をおこうとするが、彼のほうには別の思惑があるようすで…。『ハートの誘惑』―シェフとして働いていたスティーヴィーは、恋人に捨てられたうえ、火事で住む場所を失った。こうなったら、心機一転、叔父から相続したレストランがある町へ引っ越そう。だが運悪く、道を聞こうと立ち寄ったバーで彼女は悪酔いをし、ハンサムなバーテンダーに介抱される。翌朝、目覚めた彼女が身につけていたのは、なんと彼のTシャツだけだった。『ポピーの幸せ』―多忙な仕事の合間に、ポピーはスキー場で休暇を楽しんでいた。今日は天気が悪くてスキーは無理だから、インストラクターから聞いた、かわいそうな迷子の子犬を探そう。そう思ってロッジを出たとたん、いきなり後ろから体をすくわれ、車に押しこめられてしまった。見ると相手はがっしりとした男性。どういうこと?まさか、私は誘拐されたの。
著者等紹介
シェリル・ウッズ[シェリルウッズ]
オハイオ大学でジャーナリズムの学位を取ったあと、新聞社に勤め、政治からエンターテイメントにいたるさまざまな記事を担当する。このキャリアのおかげで人間への深い洞察力が身につき、作家活動に役立っているという。1982年のデビュー以来、70作以上の作品を発表し、多くの読者を魅了し続けている
ロズノー,ウェンディ[ロズノー,ウェンディ][Rosnau,Wendy]
ミネソタ州の奥地に夫と二人の子供と住む。以前は美容師だったが、現在は夫の経営する書店とギフトショップを手伝いながら、主にロマンティック・サスペンスを執筆している
パーマー,ダイアナ[パーマー,ダイアナ][Palmer,Diana]
今もっとも売れているロマンス作家の一人で、熱狂的なファンを数多く擁している。総発行部数は4200万部を超え、米各紙ベストセラーリストの常連。大の親日家で、日本語と日本文化を学んでいる。ジョージア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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糸車
mana
akiyuki_1717
くろうさぎ