ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャル 愛と罪の十字架

クレスウェル，ジャスミン【著】〈Ｃｒｅｓｓｗｅｌｌ，Ｊａｓｍｉｎｅ〉/米崎 邦子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2005/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 364p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596800367
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

カリフォルニア州のバーでウエイトレスとして働くマギーは、常連客とともにやってきた男性を見て、全身を凍りつかせた。彼女は平静を装い、いつものように嘘の身の上話をしながらも、この町に別れを告げるときが来たのかもしれないと思った。その男性、刑事のショーンとは十五年前に会ったことがある。彼女がまだ“本当のマギー”だったころ、母親の殺害現場で…。

著者等紹介

クレスウェル，ジャスミン［クレスウェル，ジャスミン］［Ｃｒｅｓｓｗｅｌｌ，Ｊａｓｍｉｎｅ］
著作数４０冊を超え、コロラド作家協会オリジナル・ペーパーバック・ベスト小説賞を含む数々の文学賞に輝く多才な作家。イギリス、ウェールズの生まれ。ブラジルのイギリス大使館在職中に知り合った男性と結婚し、以後、オーストラリア、カナダ、アメリカ合衆国の六都市で暮らす。現在は夫とともにフロリダ州サラソタに住んでいる。どこででもできる仕事を、と小説の執筆を始めた。年１本のペースで発表している長編ロマンティック・サスペンスはＵＳＡトゥデイのベストセラーリストにも顔を出し、その上質なプロットには定評がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[たまきら]

母殺しの罪を負わされ、失意の末に脱獄した女性と、初任務が彼女だった刑事のロマンスです。真実を求めて彼女がどん底の中で突き進む姿が痛いお話でした。こうやって人生を奪われた人にはアメリカのシステムだと確かお金がもらえるんだよな…。原題が「The Daughter」だったので、刑事さんの娘との立ち位置を深読みしてしまった…。面白かった。

2020/03/12

[mum0031]

脱獄囚マギーと、刑事ショーン。 15歳で、母親殺しの罪で終身刑になり、その後脱獄したマギーは、母の仇の神父を追い逃亡を続けた7年後､15年前の殺人事件現場で、凶器の拳銃を発見した刑事と出会ってしまう。 証拠が出ても、都合が悪ければ握りつぶす?ありそうだよね。冤罪で服役なんて、ショーンにも責任があるし､脱獄囚相手にベッド?男の下半身には呆れる！

2019/11/11