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内容説明
水質汚染の犯人として逮捕された父の容疑を晴らすため、弁護士のリビーはプロスペリーノの町に帰郷した。マスコミや市民の非難にさらされて立ち往生していると、見知らぬ男性が現れて助け出してくれた。いったい誰なのだろう?いぶかりながら帰宅したリビーはぎょっとした。前庭にあの男性が立っていたのだ。彼はレイフと名乗り、昔リビーの父に世話になった恩を返すため、調査を手伝わせてほしいと申し出た。まるで知らない男性とともに行動することに不安を覚えつつも、彼の不思議な目の光に促されるように、リビーはうなずいていた。
著者等紹介
クレイトン,ドナ[クレイトン,ドナ][Clayton,Donna]
HOLT文学賞を二度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
ヒロインは父が勤めていた会社から薬品で水質汚染をおこしたと起訴され、勾留中に殺人の疑いまでかけられてしまい、父の弁護士として闘うことにした。ヒーローはヒロイン父に仕事の面でも精神的にも世話になっており恩を返そうと調査を始めた時ヒロインと出会い一眼で惹かれる。ヒロインは幼い頃、酷いどもりで両親との接触だけで守られてきたため人間関係を結ぶのが下手だった。連載物のせいか事件があちこち飛んだり、犯人も匂わせがちなんだけどあまり展開が上手くなく、読み続けるのが辛かった。ヒーローの子供時代の虐待は必要なかったかな。2021/12/15
こえん
0
水質汚染の容疑をかけられた父の弁護をするために戻ってきたヒロインとヒロイン父の無実を確信しているヒーロー。名前がからむシーンが良かった、洞窟での命名式やヒーローの姓に関するところなんかが。ヒーローの“ビジョン”がみえる妹は今作の方が印象深い感じ。2009/05/30
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