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内容説明
私を救う白馬の騎士。夢じゃない。彼は本当に私のナイトだった。オードリーは自分にはまったくとりえがないと思っていた。だから不誠実なラッセルに甘い言葉をささやかれただけで、夢中になってしまったのだ。だが彼の裏切りを知ったとき、別れることにためらいはなかった。裏切られてもつきあい続けたら、誇りまでなくしてしまう。彼女が別れを告げたとたん、ラッセルは豹変した。「誰が君みたいなつまらない女を相手にするもんか。僕がつきあってやったのは、君が社長の娘だったからさ!」ショックと屈辱に青ざめたそのとき、ひとりの男性が現れ、オードリーの恋人だと名乗った。とびきりのハンサムで、危険なほどセクシーなこの人は誰?白馬に乗った騎士?女の子の誰もがあこがれる夢の王子さま?だけど、彼は初めて会う人で、私の恋人でないことだけは確かだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
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お金目当ての求婚者に傷つけられる不遇な女性を救うヒーロー。彼女は彼のおかげでどんどん素敵になって行くけれど、彼は最後のところで踏み切れなくて…という設定。ヒロインがどんどん素敵になって行く過程が読みどころです。よくまとまったお話です。2014/06/03
あゆち
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オードリーは不実な恋人に別れ話を切りだした。逆切れされ、辛辣な言葉に打ちのめされていたその時、見知らぬ男が恋人であるかのように話しかけてきて救ってくれた・・・。エリオットの心情の不安定さがちょっと自分勝手に感じた。2013/11/06
ぽしょ
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ヒーロー、王子様っぷりもなかなかよかったけど、後半の徹底的な懇願憔悴が印象的。愛の告白も取りこぼしなくていい。2012/05/11