著者等紹介
グリオリ,デビ[グリオリ,デビ] [Gliori,Debi]
1959年スコットランド生まれ。エディンバラ美術大学に学び、奨学金を受けてミラノに1年間留学。イラストレーターとして活動。その後絵本も手がける
若林千鶴[ワカバヤシチズル]
1954年大阪市生まれ。大阪教育大学大学院修了。31年間公立中学校で「楽しく読んで考える読書」を中心に指導と実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
10
鬱を克服するには、片鱗でいいからその正体を掴むことだと知る。しかし、捉えどころのない不安が子供を襲うこともあろうとは。残酷な病である。2020/02/01
shoko.m
3
いつはじまったのか、わからない。一日中しんどくて、体になにかがまとわりついたような感じがして、こわい。つらさがわかってもらえない主人公は、それでもため息をつくより、明かりをつけることを選ぶ。それでも、そして……。作者のうつ病を患った経験から描かれた作品。今は子どもでも不眠やうつに悩むことが分かっている時代。作者と訳者による、ひとりでも悩む子どもや読者に光を与えられるようにという願いからできた作品だ。2019/09/15
多読多量連投が日課だった
1
子供向けと思って読んだら2019/11/19