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出版社内容情報
何事もなかったように近づかないで!
冷たいあなたを、私はまだ忘れていない。
「君が妊娠するなんて、あり得ない。少なくとも僕の子ではない」
23年前、学生だったアビーは6歳年上のサムと恋におちて結婚したが、
ほどなくして新しい命を身ごもったことを知らせると、
彼は別の男との間にできた子供だろうと一方的に彼女を責めた。
信じてくれない夫に深く傷つけられたアビーは離婚の道を選び、
独りで娘を産んで、娘のために身を粉にして働いてきた。
今、その娘が婚約し、両親揃って結婚式に出てほしいと言い始めたので、
アビーは激しく動揺した――娘の幸せのためならなんでもしたいけれど、
別れた冷たい夫と顔を合わせることだけは避けたい!
だがある夜、以前より男らしく魅力を増したサムが目の前に現れ……。
長い時を経て、元夫サムと再会したアビー。洗練された高価な服に身を包んだ彼をまのあたりにし、その相変わらず豊かな黒髪とハンサムな容貌に、アビーは倒れずにいるのがやっとでした。それでも、かつての心の傷が痛み、彼女はその場から逃げ出してしまい……。
内容説明
「君が妊娠するなんて、あり得ない。少なくとも僕の子ではない」23年前、学生だったアビーは6歳年上のサムと恋におちて結婚したが、ほどなくして新しい命を身ごもったことを知らせると、彼は別の男との間にできた子供だろうと一方的に彼女を責めた。信じてくれない夫に深く傷つけられたアビーは離婚の道を選び、独りで娘を産んで、娘のために身を粉にして働いてきた。今、その娘が婚約し、両親揃って結婚式に出てほしいと言い始めたので、アビーは激しく動揺した―娘の幸せのためならなんでもしたいけれど、別れた冷たい夫と顔を合わせることだけは避けたい!だがある夜、以前より男らしく魅力を増したサムが目の前に現れ…。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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