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出版社内容情報
子を望んではいけないと思ってきた私が、
跡継ぎを望まれる大公妃になるなんて……。
「結婚1周年だよ、ミセス・パレンティ」
大富豪の夫サウルの甘いささやきに、ジゼルの胸は幸福感で満たされた。
ところが、愛を確かめ合った直後、衝撃の一報が――サウルのいとこ、
アレジオ公国の大公アルドが暗殺事件に巻き込まれたというのだ。
駆けつけたサウルに跡を継ぐことを約束させ、アルドは息を引き取った。
“子供は作らない”それがサウルとジゼルの婚前の取り決めだったのに、
サウルが大公の座に就けば、世継ぎをもうけざるをえなくなる。
幼い頃に家族を失い、命の儚さを痛いほど知るジゼルは離婚をも考えた。
サウルも子供を作らないという決意は固く、どうにか道を模索すると言う。
だが運命は思わぬ方向へ転がる。ジゼルの予期せぬ妊娠が判明したのだ!
稀代の名作家P・ジョーダンが2部構成で描いた怒濤のロイヤル・シンデレラストーリーの後編です。アルド急死のショックによる体調不良が影響してか避妊薬が効かなかったジゼル。サウルからは、彼に隠れて妊娠を望んでいたのではないかと非難されて……。
内容説明
「結婚1周年だよ、ミセス・パレンティ」大富豪の夫サウルの甘いささやきに、ジゼルの胸は幸福感で満たされた。ところが、愛を確かめ合った直後、衝撃の一報が―サウルのいとこ、アレジオ公国の大公アルドが暗殺事件に巻き込まれたというのだ。駆けつけたサウルに跡を継ぐことを約束させ、アルドは息を引き取った。“子供は作らない”それがサウルとジゼルの婚前の取り決めだったのに、サウルが大公の座に就けば、世継ぎをもうけざるをえなくなる。幼い頃に家族を失い、命の儚さを痛いほど知るジゼルは野婚をも考えた。サウルも子供を作らないという決意は固く、どうにか道を模索すると言う。だが運命は思わぬ方向へ転がる。ジゼルの予期せぬ妊娠が判明したのだ!
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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