- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
誰からも哀れに思われている私が、
危険な伯爵に恋をするのは高望みなの?
大事な社交界デビューを前にして、ハティは恐ろしくてたまらなかった。
事故で脚に大怪我をした私は、一生不格好にしか歩けない。
世間からは、花嫁としての価値が下がった女、と同情されている。
ところが、ボーフォート伯爵ジャスパーだけは違った。
ハティの兄の親友は世間では手のつけられない放蕩者として有名だが、
とても男らしくて優しく、彼女は幼いころからずっと憧れていた。
おどおどと赤面してばかりで、ろくに口をきいたことはなくても。
そのジャスパーが私に、ワルツを踊ってほしいと言ってくれた。
しかし当日、伯爵が現れることはなく、ハティはみじめな壁の花として
踊る男女を見つめるしかなかった……。
社交界デビューが悲惨な結果に終わったヒロインは、その後とんでもないことを知ります。なんと、ヒーローには愛人との間に子供がいるというのです。母親を亡くした女の子の父親になると決めた彼を、ヒロインはかいがいしく手伝います。恋心は胸に秘めたまま。
内容説明
大事な社交界デビューを前にして、ハティは恐ろしくてたまらなかった。事故で脚に大怪我をした私は、一生不格好にしか歩けない。世間からは、花嫁としての価値が下がった女、と同情されている。ところが、ボーフォート伯爵ジャスパーだけは違った。ハティの兄の親友は世間では手のつけられない放蕩者として有名だが、とても男らしくて優しく、彼女は幼いころからずっと憧れていた。おどおどと赤面してばかりで、ろくに口をきいたことはなくても。そのジャスパーが私に、ワルツを踊ってほしいと言ってくれた。しかし当日、伯爵が現れることはなく、ハティはみじめな壁の花として踊る男女を見つめるしかなかった…。
著者等紹介
ヒース,ヴァージニア[ヒース,ヴァージニア] [Heath,Virginia]
幼いころから寝つきが悪く、天井を見つめながら自作の物語を考えだしては時間が過ぎるのを待つ少女だった。成長するにつれ物語はより長く複雑なものになり、ハッピーエンドに到達するまで数週間を要するようになっていった。そしてあるとき、不眠症を有効活用して、物語を書き留めることにしたのだった。以来20を超える作品を発表し、そのうち何作かはロマンス小説の賞にノミネートされているが、今も不眠症は続いているという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとちゃん
aiko