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出版社内容情報
先生との予期せぬ再会が、
シンデレラの夢の扉を開く――
オリビアは父の死後、母とともに祖母の家に身を寄せていた。
資格や技能はないものの少しでも家計を助けたくて、
病院の事務員として熱心に働いている。
そんなある日、カルテを取りに来た外科医ハソと短い会話を交わした。
わたしよりかなり年上のようだけれど、
とてもハンサムで感じのいい男性だったわ――
少し話しただけでも気持ちが温かくなるような。
しかし職場では人員削減が始まり、同僚をかばったオリビアは
自ら申し出て退職してしまう。次の仕事も見つからず、
くじけそうになっていたとき、彼女は町で偶然、ハソと出くわした……。
骨の折れる通勤時間を楽しい空想で乗りきることにしたオリビア。すてきなドレスを着て、おいしい食事を楽しみ、一晩じゅう踊り明かす――頭に浮かんだお相手は、憧れの医師ハソでした。ありえない夢なんて見てはだめと、オリビアは自分に言い聞かせますが……。
内容説明
オリビアは父の死後、母とともに祖母の家に身を寄せていた。資格や技能はないものの少しでも家計を助けたくて、病院の事務員として熱心に働いている。そんなある日、カルテを取りに来た外科医ハソと短い会話を交わした。わたしよりかなり年上のようだけれど、とてもハンサムで感じのいい男性だったわ―少し話しただけでも気持ちが温かくなるような。しかし職場では人員削減が始まり、同僚をかばったオリビアは自ら申し出て退職してしまう。次の仕事も見つからず、くじけそうになっていたとき、彼女は町で偶然、ハソと出くわした…。
著者等紹介
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ] [Neels,Betty]
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退けた後、よいロマンス小説がないと嘆く女性の声を地元の図書館で耳にし、執筆を決意した。1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かな、優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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