内容説明
アレッサンドロからプロポーズされ、将来を誓い合ったカタリーナ。それから半年後、白昼のレストランで大物政治家が殺され、その店のオーナーであり、カタリーナが信頼を寄せる上官が自宅で仮死状態で発見される。宿敵の暗殺者集団とは違う手口、だとするといったい何者の仕業なのか。そこに突如、ロシア帝国の皇子と名乗る人物が現れ、カタリーナに協力を申し出る。アレッサンドロが敵意を向ける皇子の真の目的とは…。
著者等紹介
仁嶋いずる[ニシマイズル]
1966年京都府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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