ハーレクイン・プレゼンツ 闇に抱かれて―復讐のメッセージ〈３〉

ケンドリック，シャロン【作】〈Ｋｅｎｄｒｉｃｋ，Ｓｈａｒｏｎ〉/吉本 ミキ【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2009/08発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596753526
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

ロミーは結婚式を明日に控えていた。ふしだらな母親に育てられたことにコンプレックスを抱く彼女は、堅物のマークを結婚相手に選んだものの、心は不安に揺れていた。そんな気分を収めきれずに部屋を飛び出し、エレベーターに乗った。そしてあろうことか乗り合わせた男の顔に目を奪われ、見つめ合う。明日結婚する身だというのに…。しかもまずいことに、エレベーターが途中で止まってしまった。意識し合う男女にとって、閉ざされた暗闇はあまりにも危険だ。二人は思わずキスを…。そのあとで、驚くべきことがわかった。男は、結婚式でマークの付添役を務めるドミニクだったのだ。彼は、知らなかったとはいえ自分に親友を裏切らせたロミーを憎んだ。そして復讐を誓った。五年後、ようやくその復讐の機会が訪れ、ドミニクはセント・フィアカーズ・ヒルの自宅に彼女を呼び寄せた。

著者等紹介

ケンドリック，シャロン［ケンドリック，シャロン］［Ｋｅｎｄｒｉｃｋ，Ｓｈａｒｏｎ］
ウエストロンドン生まれ。写真家、看護師、オーストラリアの砂漠での救急車の運転手、改装した二階建てバスで料理をしながらのヨーロッパ巡りなど、多くの職業を経験した後、ロマンス小説家に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[MOMO]

ドミニク君、いったいどんな復讐をもくろんでたんですか？あまりに曖昧で判りづらい・・・。いや、きっと、彼はただ単にロミーちゃんに会う口実が欲しかったんだと思うことにしよう・・・だったら結構納得いく展開なのよ。彼女への愛を自覚していないばっかりにおかしな行動をとったというだけだからさぁ。後は嫉妬と欲望が困った言動を引き起こしたと思えば・・・あぁ、でもそれだったらもうちょっと想いのたけを語って欲しかった気も・・・

2010/12/31