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内容説明
『大富豪の困惑』―エイプリルはストーカーまがいの男に落札されようとしていた。怯えた彼女は自分で値をつけようとしたが、しがない高校教師の出せる額は知れている。そのとき別の男性が、いとも簡単にエイプリルを競り落とした。ディラン・バレンタイン―女性なら誰もが夢見るような、すてきな大富豪だ。彼が助けてくれるなんて!『花嫁を落札?』―ケイトはチャリティ・オークションで、名門の御曹子スペンサー・フェアフィールドに落札された。看護師の腕をいかす仕事を頼まれると思っていたところ、依頼されたのは一週間だけの恋人役。こんなすばらしい男性の恋人を演じたら、恋に落ちてしまうかも。案の定、彼女の不安は的中した。
著者等紹介
マッケンジー,マーナ[マッケンジー,マーナ][Mackenzie,Myrna]
夫と、二人の息子たちとともにシカゴ郊外に住む。作家になる前は教師をしていた。すぐれた作家に贈られるホルト・メダリオン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
17
ずっと前から不思議に思っていた。マーナさんが書くお話はどれも良いお話なのに何故ハマらないことが多いのか?ヒーローは優しい、ヒロインは可憐。「花嫁を落札」はコミックも読んだ。可愛くて優しい絵、違う原作の重いテーマもきちんと描ける漫画家さんなので、ふわふわした原作のせいでハーレクインらしくない感じを受けるのだろうかと思っていた。二本立ての「大富豪の困惑」も一緒に読んで思ったこと。意外に登場人物が理屈っぽい。ひっかかっているのはそこか?ふわふわしているように見えて実は頑固なヒロインのせい?嫌いじゃないのにな〜。2021/04/26